遮断熱は特に屋根に有効です
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投稿日:2022年07月31日 投稿者:外渉課
カテゴリー:ロハスコートシリーズ
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暑い夏場において
断熱や遮熱を考えることも多いと思います。
いかにして熱を下げるか、熱をそもそも吸収しないように
するにはどうしたらよいか。
断熱材は住宅においても、工場や倉庫などにおいても
入っていることは多いですが
屋根にもその性能は重要で
屋根断熱や屋根裏断熱といったものも今や基本となっています。
現在では屋根材に断熱材が合わさった商品も多くなり
いかにして外皮で熱を伝わりにくくするかを競い合っている状態です。
屋根は特に直射日光をまともに受ける部位です。
屋根にこそ断熱や遮熱が必要です。
屋根にも塗料を使用されることは一般的で
特に改修工事において使用されることが多くなります。
屋根の遮熱や断熱の効果が下がると
熱が伝わりやすくなったり、熱を寄せにくくする機能が下がります。
そこで遮熱・断熱の機能があるLOHAS COATが活躍します。
①住宅の場合
瓦屋根を除きますが
一般的なスレート屋根や鋼板屋根・アスファルト屋根などは
耐用年数に差はあれど、メンテナンスに塗装が必要になります。
できるだけ表面の劣化が進む前に
塗装して劣化を防ぎたいところです。
塗装することで、
・耐久性
・美観
・雨漏り防止
・遮断熱性能
の向上が見込まれます。
「2Fが暑いし、エアコンの効きも悪い」という方は
屋根の遮断熱塗料=LOHAS COATをご検討ください。
屋根に遮熱効果の高いトップコートを施すことで
太陽熱を約90%も反射し、遮熱効果を高めてくれます。
艶のある濃彩色で屋根材との相性も考えられています。
②工場や倉庫などの場合
多くの場合、折板屋根が使用されています。
金属系の屋根もLOHAS COATは得意です。
劣化や錆が進行していなければ
下地調整材(LOHAS COAT BW)を使用せず
主剤から塗装することができます。
今でこそ住宅と同様に折板屋根に断熱材がセットに
なっていることも多くなっていますが
恐らくほとんどの工場や倉庫では
断熱材とセットになっていない折板屋根がほとんどでしょう。
後付けで断熱材を付与することもコストを考えると
現実的ではないと思いますので
外部からの遮断熱性能の向上が対策として挙げられます。
表面温度の差も明らかです。
断熱性能も高いので
室内側でも温度差が発生します。
数℃の差が体感温度としても大きく変わるので
室内側の環境改善の一つとして有効になってきます。
空調の効きにも関わるため、結果として節約ということにも
つながります。
特に工場や倉庫などは屋根の面積も大きく、
屋根からの熱伝導の割合も大きいと思います。
屋根面の遮断熱の効果を向上させることは
環境・コストにおいても差が発生しやすいので
検討材料の一つとして考えて頂きたい箇所です。
男性の日傘使用率も高まってきたように
遮断熱を向上させ、快適さを求める風潮は
一般的な考え方になってます。
たかが塗料と捉えず
効果が高い方法をご検討頂ければと思います。
LOHAS COATの断熱性能:https://lohascoat.jp/point/merit-1.html
LOHAS COATトップコート:https://lohascoat.jp/products/lohascoat-5.html
建材事業部 フセヒロシ
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