# ロハスコートの【断熱性】
ロハスコートの高断熱性能は、結露対策にも大きな効果を発揮します。
夏季は建物の屋上・壁面・屋根の温度上昇を抑制。
室内温度を維持し、冷暖房効果で30%以上の電力を削減します。(注1)
また、建物の延命対策になり、壁面・屋根塗り替えリフォーム費用の節約に繋がります。
(注1:建物の条件などにより、効果が最大限発揮できない場合もあります)
夏季は建物の屋上・壁面・屋根の温度上昇を抑制。
室内温度を維持し、冷暖房効果で30%以上の電力を削減します。(注1)
また、建物の延命対策になり、壁面・屋根塗り替えリフォーム費用の節約に繋がります。
(注1:建物の条件などにより、効果が最大限発揮できない場合もあります)
# 1.日反射率
ロハスコートは、優れた太陽熱の高反射性能をもっています。
【日反射率】 波長300μ(紫外線)~2100nm
(近赤外線)領域の分光反射率を測定し、日射透過率、日射反射率および日射吸収率算定に基づき算出された値。(2004/8 財団法人 日本塗料検査協会)
塗厚膜 | 白地上の塗膜 | 黒地上の塗膜 |
0.6mm | 90.6% | 87.1% |
0.9mm | 91.9% | 90.6% |
【日反射率】 波長300μ(紫外線)~2100nm
(近赤外線)領域の分光反射率を測定し、日射透過率、日射反射率および日射吸収率算定に基づき算出された値。(2004/8 財団法人 日本塗料検査協会)
# 2.密閉箱温度測定
密閉箱温度測定《亜鉛めっき鋼板》 ロハスコート0.6mm
【密閉箱温度測定/試験方法】
■ 箱内側温度(内側ロハスコート塗装) ■ 箱外側温度(外側塗装無)
金属鋼板(亜鉛めっき)にロハスコートを塗布した試験体を、内部に発熱体を設置した箱にセット。
箱の内部と外部の温度差を時間経過毎に測定して断熱性能を検証した結果。
(2004/8 財団法人 日本塗料検査協会)
計測開始時40度だった木箱の内部側面の温度は、計測時間10分で80度と急上昇したのに対し、木箱外側面の温度は50度程度と大きな差が発生します。1時間経過したところ、30度以上の温度の差が検証されました。
【密閉箱温度測定/試験方法】
■ 箱内側温度(内側ロハスコート塗装) ■ 箱外側温度(外側塗装無)
金属鋼板(亜鉛めっき)にロハスコートを塗布した試験体を、内部に発熱体を設置した箱にセット。
箱の内部と外部の温度差を時間経過毎に測定して断熱性能を検証した結果。
(2004/8 財団法人 日本塗料検査協会)
計測開始時40度だった木箱の内部側面の温度は、計測時間10分で80度と急上昇したのに対し、木箱外側面の温度は50度程度と大きな差が発生します。1時間経過したところ、30度以上の温度の差が検証されました。
# 3.塗膜拡大断面図
他に類を見ない中空ビーズ配合率60%を実現し、すき間なく均一に混入されている中空ビーズが、大きな断熱効果を発揮します。
# 4.温度測定実験
コンクリート平板(50mm厚・ロハスコート塗布厚0.4mm)による温度測定結果
ロハスコートを発熱体側に塗布した場合(熱反射+断熱による効果) 【コンクリート平板による断熱実験】
ロハスコートを塗布した面と、ロハスコート無しの面とでは、試験開始後1時間頃から17度前後の温度差が発生し、最大で22.9度の差が検証されました。これにより、大きな熱反射が確認できました。
ロハスコートを発熱体の裏側に塗布した場合(断熱効果)
【コンクリート平板による断熱実験】
ロハスコートを塗布した面(照射の裏側)と、ロハスコート無しの面(照射の裏側)とでは、試験開始後30分頃から常に7度前後の温度差が検証されました。大きな断熱性能が確認できました。
ロハスコートを発熱体側に塗布した場合(熱反射+断熱による効果) 【コンクリート平板による断熱実験】
ロハスコートを塗布した面と、ロハスコート無しの面とでは、試験開始後1時間頃から17度前後の温度差が発生し、最大で22.9度の差が検証されました。これにより、大きな熱反射が確認できました。
ロハスコートを発熱体の裏側に塗布した場合(断熱効果)
【コンクリート平板による断熱実験】
ロハスコートを塗布した面(照射の裏側)と、ロハスコート無しの面(照射の裏側)とでは、試験開始後30分頃から常に7度前後の温度差が検証されました。大きな断熱性能が確認できました。
# 5.サーモグラフィによる温度測定
福岡工業大学付属上等高等学校 体育館屋根断熱工事