LOHAS COAT blog 「ロハスコートの内装への施工方法」

ロハスコートの内装への施工方法

  • ようやく冬も過ぎ去り、春が訪れたかと思っていると

    すぐに半袖の時期がやってきます。

    あっという間に夏のような暑さがきてしまうので、

    その前に!ロハスコートで内外装をリフォームしてみてはいかがでしょうか。

     

     

    「内外装」と書きましたが、ロハスコートは内装にも使用できる断熱塗料です。

     

    内装への効果

    ロハスコートの特長はなんといっても「断熱性」です。

    薄い塗膜の中に無数のアクリル中空ビーズがあることにより

    空気の断熱層を持ち、熱の伝わりを防いだり、遅くしてくれる効果があります。

    その効果は外装だけでなく、内装にももちろん効果を発揮してくれます。

     

    内装への施工方法①下地は?

    ロハスコートのQ&Aにもあるのですが

    塗れない下地はありますか?】という質問があります。

    こちらには外装向けの回答はあるのですが、内装への回答がなかったので

    こちらで回答いたします。

    内装の下地というと

    ・石膏ボード

    ・ベニヤなどの合板

    ・木部(梁や枠など)

    が一般的かと思います。

    実はこの上部のどれもが「施工可能」です。

    正しく施工していただければ十分に内装にもご使用いただけます。

     

    内装への施工方法②施工手順

    それぞれに下地によって施工方法が変わります。

    それは水分の吸い込み方が異なるため、塗料の接着方法を考えなければならないからです。

    それぞれ確認してみましょう。

    A)石膏ボード

    石膏ボードへの施工が一番スタンダードです。

    内装でもっとも下地材として使用されています。

    1.石膏ボードはジョイント部分にパテ処理します。(パテはクロス用等で可)

    2.乾燥したらジョイント部分を重点的に下地調整剤ロハスコートBWを念入りに塗布します。

     ※ボード表面とは別にジョイント部は下地調整剤ロハスコートBWを2~3回塗りを基本としてください。

     ※ここで下地処理を怠るとムラになってしまうのでご注意ください

    3.乾燥させたら主剤を2~3回塗布します。

     

    B)ベニヤなどの合板・木部

    こちらは大まかに木部としてまとめてご紹介します。

    1.木部はヤニやアクが出やすいので必ずヤニ止め・アク止めシーラーを念入りに塗布します。

     ※気になる場合は2回以上塗布してください。

    2.乾燥したら、下地調整剤ロハスコートBWを塗布します。

     ※シーラーを塗布していても下地調整剤ロハスコートBWは念入りに2~3回塗布してください。

    3.乾燥させたら主剤を2~3回塗布します。

     

     

    内装へも使用して断熱を効果的に

    このように施工方法さえ注意すればロハスコートは内装へも使用できます。

    たとえば、

    ・住宅の天井面だけ

    ・倉庫の内装へ

    ・通路(廊下)の内装へ

    ・小屋などの内装へ

    ・店舗の内装へ

    というように住宅に限らず、倉庫などへの施工もオススメです。

     

     

    内装の断熱効果が高まると

    エアコン効率がよくなる → 電気代の節約になる

    というように間接的にもメリットがあります。

     

    断熱をしっかり理解して、適材適所でロハスコートを

    楽しんでみてください。

     

    ロハスコートの商品一覧はこちらからどうぞ。

     

     

    建材事業部 外渉課 フセヒロシ