トップコートの役割
-
投稿日:2018年08月30日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:よくあるご質問 | ロハスコートシリーズ | 雑記
-
こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
「ロハスコートはいろんな塗料の種類があってそれぞれどんな役割があるのかわからない」
「ただ塗料を塗るだけではないの?」
「メンテナンスを少なくするには何を選べばよい?」
など疑問点がある方もいらっしゃると思います。
本日はその中でトップコートの役割についてご説明します。
トップコートとは何か?
トップコートはロハスコートで最後に使用する塗料です。
仕上げの塗料となります。
トップコートの役割として挙げられるのは
・遮熱効果
・防汚効果
・美観の向上
・耐候性の向上
が考えられます。
【遮熱効果】
ロハスコートの最大の特徴である遮熱効果を生み出すのは
トップコートと言っても過言ではありません。
トップコートには主剤にはない艶があり、その艶が反射機能を有しているので
太陽光を反射し、遮熱の効果を生み出します。
トップコートの反射率は約90%(最大)。
遮熱トップをうまく利用してお家を快適にしましょう。
【防汚効果】
トップコートならではの効果といえば防汚効果です。
トップコートが持つ艶が表面の汚れを付きにくくし
美観を保ちます。
塗膜の表面の凹凸が少ないので、汚れが付着しにくいのです。
ロハスコートは主剤とトップコートを併せて使用することで
汚れがつきにくく、汚れから発生するカビやコケといったことも防ぎます。
【美観の向上】
汚れが付きにくいことで美観を保つのですが
艶があることで、光沢があり、建物自体を輝くように見せてくれます。
マットな仕上がりがご希望の場合は難しいですが
艶はある程度調整できるものもあるので、施工の方とご相談くださいませ。
性能を発揮するには艶有を使用していただくことがベストです。
【耐候性の向上】
防汚効果と似ていますが、塗料の表面を覆い
コーティングすることで主剤の持ちを良くする効果があります。
下塗りで使用する下地調整剤や主剤を守る効果もあるので
トップコートは耐候性の向上にも役立っています。
このように、トップコートはロハスコートには欠かせない存在です!
遮熱という最大の効果もありますが
美観やメンテナンスにも関わりますので
主剤とトップコートをうまく組み合わせ、お家を快適にしていきましょう。
- 前の記事へ 「家の揺れに追随するロハスコート」
- 次の記事へ 「2018年秋期休暇のお知らせ」