適正塗膜厚について
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投稿日:2018年10月29日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:よくあるご質問 | ロハスコートシリーズ
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外壁塗装が行いやすい時期に入ってきました!
通勤途中でもあちこちで足場をたてて
外装のメンテナンスをしている様子が伺えました。
ロハスコートもできれば雨の時期を避け
暑すぎない時期に施工したほうが職人さんも施工しやすく、
適正な施工手順が追いやすいのでオススメです。
ロハスコートは様々な下地に対応し、断熱性能を発揮する塗料です。
ですが、適正な断熱性能を発揮するには適正な施工をする必要があります。
意外とわかりにくいロハスコートの塗膜厚について
ご説明いたします。
①下地処理
下地処理の際は専用のロハスコートBW(下地調整材)を使用し
下地にしっかり浸透させます。
ここでは無希釈で2回塗りすることも場合によりあるので
塗膜厚というよりはしっかり塗布できているか、隙間がないか
確認してください。
標準的な塗膜厚は0.05mm(50μm)となります。
②主剤塗り
ロハスコートのクールホワイト・基準色・特別色にあたる主剤を塗ります。
塗装回数は環境・条件などにより異なりますが
最低2回は必要となります。
2回以上、各回に間隔(最低でも2~4時間)をあけて乾燥させてから重ね塗りします。
ただし、あまり回数を重ねるとクラックが起きる原因ともなりますので
2~3回を目安に塗布するようにしてください。
主剤の標準的塗膜厚は0.4mm(400μm)となります。
これに満たない場合は適切な断熱性能を確保できません。
上記塗膜厚となるよう回数をわけて塗布してください。
③トップコート塗り
主に遮熱・汚れ防止・美観維持の性能を持つトップコートですが
こちらは基本的に1回塗りとしています。
ロハスコート主剤がしっかり乾燥していることを確認し、
基本的に希釈無で塗布していきます。
こちらの標準塗膜厚は
クリアで0.08mm(80μm)、
濃色の遮熱トップで0.1mm(100μm)となっています。
上記、塗膜厚は適切な施工をしていただかないと
何回塗っても効果が出ず、ロハスコートの性能をご体感いただけません。
特に難しいことではないですが、しっかり塗膜厚を守って遮断熱機能を発揮させてあげましょう!
外渉課 フセヒロシ
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