住宅の断熱について
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投稿日:2015年01月26日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:ロハスコートシリーズ | 雑記
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こんばんは。開発課の石川です。
今回は基本にかえって断熱について考えてみたいと思います。
断熱とは、熱が伝導や対流・更には放射によって伝わるのを防ぐことです。一般的には、伝導を防ぐ事を断熱といい、放射を防ぐ場合は遮熱と言います。省エネルギー住宅が求められる今日、断熱は重要なポイントになります。
住宅における最も代表的なものは、断熱材です。グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなどがよく知られていると思います。余談ですが、弊社でもオリジナルのEMセルロースファイバーという断熱材を製造販売しております。
詳しくは→http://em-cell.jp/
次に住宅には採光性の面から多くの窓ガラスが取り付けられていますが、窓から熱の侵入がもっとも断熱効果に影響を及ぼしています。窓からの熱の流入を防ぐ目的で、ガラスの部分を、Low-Eにしたり、複層ガラスにしたり、真空ガラスにしたり、2重サッシにすることで断熱効果を上げています。また、またガラス面にフィルムや塗料を塗る等の簡単な方法もあります。
そして、断熱をするアイテムでもうひとつ重要なのが、本ページでご紹介させていただいている、ロハスコートなどの断熱塗料です。
断熱塗料はロケットを断熱する目的から開発されました。宇宙開発では、ロケット打ち上げ時の大気との摩擦熱から機体、人工衛星を保護する為に、ロケットの先端部分(フェアリング)を断熱する必要があります。ロケットは大きさや重量を出来る限り小さく作らなければならない為、一般的な断熱材は使えません。断熱塗料はわずか0.5㎜程の塗膜で断熱効果を発揮する優れものです。
ロハスコートは省エネに効果があるだけでなく、15年以上の長寿命ということも特徴のひとつです。一般的な塗料では5~7年程度が塗り替えの目安です。トータルコストを考えると、断熱塗料は非常におすすめできる塗料になります。
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