断熱塗料について
-
投稿日:2015年02月02日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:ロハスコートシリーズ | 雑記
-
こんにちは。開発課の石川です。
今回は断熱塗料について考えていきたいと思います。
省エネ住宅が注目をあび、機能性塗料と呼ばれる塗料も脚光を浴びるようになってきました。機能性塗料の中には、遮熱塗料や光触媒塗料などがあります。断熱塗料もその一つです。
最近では、遮熱塗料という言葉は、かなり広く一般化したように思います。ただ、断熱塗料の一般化は、遮熱塗料ほどには進んでいないのではないでしょうか。そのため、断熱塗料と遮熱塗料を同じように考えられている方も多いようです。
ですが、断熱塗料(遮熱・断熱塗料)は、遮熱塗料よりはるかに効果が大きいと言われています。断熱塗料(遮熱・断熱塗料)は、「遮熱」だけのものに加えて「断熱」もあるからです。これは当たり前ですね(汗)。ロハスコートには特殊配合樹脂に微細な中空断熱ビーズをブレンドして断熱の効果を持たせています。
例えば、塗膜表面に当った太陽光は、上記のように遮熱性能により多くが反射され、残ったものが熱に変換されます。その残った部分が塗膜から屋根や壁を伝わって天井裏や壁内に侵入するのですが、断熱塗料の場合、内側に侵入する前に外気の方に運び去られる部分が多くなるため、内側に伝わる熱が小さくなり、より効果として現れることになります。
そのため、室内への熱の伝導が小さくなり、室内温度の変化を抑制できるので、エアコンなどの使用率もが減って省エネにつながると言われています。優れモノですね。
価格ほかお問い合わせは、OK-DEPOTまで。
直通メール:ok-depot@ok-depot.jp
直通FAX:048-644-7309
- 前の記事へ 「住宅の断熱について」
- 次の記事へ 「よくあるご質問を追加しました 中空ビーズについて」