LOHAS COAT blog 「遮熱効果はこんなところにも使用され始めています」

遮熱効果はこんなところにも使用され始めています

  • 投稿日:2018年07月30日 投稿者:建材事業部
    カテゴリー:営業日誌
  • こんにちは。

    外渉課のフセヒロシです。

     

    猛暑・酷暑などとも言われるほど今年の夏は暑くなっています。

    梅雨明けも例のない6月末(関東)ということ、最高気温が41度を超えた地点もあること、台風が逆流していること

    など異例尽くめの夏を迎えています。

     

    暑さは「熱さ」でもありますが、

    何も住宅に限ったことではありません。

    熱中症は子供やペットの方がなりやすいということで注意を呼び掛けているところも増えています。

    というのも、アスファルト面に近い子供やペットは地熱の影響を受けやすく

    熱中症にかかりやすいという面があるからです。

     

    黒いアスファルトは帯熱しやすく、温度も50度を超えることもあります。

    大人が感じる暑さと、地表に近い子供やペットが感じる暑さは5度以上もしくは10度以上異なることも

    あるようです。

    言葉を発することができない彼らは、気付いてあげることが出来なければ

    ひたすら耐え続けるしかありません。

     

    上記は、コンクリートジャングルの都心の熱帯夜を作り上げる原因でもあります。

    サーモグラフィで夜の路面温度を測ると

    30度を超える地点も多々あり、気温も下がりにくくなっています。

     

    この状況を改善する一つとなっているのが「遮熱塗料」です。

    断熱塗料ももちろんその一つですが、ここでは遮熱とくくってお話します。

     

    最近、路面に色が塗られた場所を見たことはありませんか?

    例えば、

    このようなものです。

    グレーが多いかもしれません。

    グレー以外で塗られているものとしてはグリーンやブルー、レッドもありますが

    警告や運転者に知らせるために色分けされているケースが多く

    熱さ対策で塗られているわけではないケースもあります。

    広範囲に塗られているケースはほぼ遮熱塗料と言ってよいでしょう。

    徐々にその箇所は増えてきており、

    珍しさを感じなくなっている人もいると思います。

    遮熱塗料を路面に塗布することで、アスファルトの温度が上がりにくくなり、

    人が感じる暑さも抑えることができるのです。

    帯熱も少なくなるので、夜暑いということも防ぐことが出来ます。

    「ヒートアイランド現象」を防ぐということにもつながっています。

     

    このように遮熱という考えは住宅だけでなく、一般的な場所・物にも応用されるようになっています。

    この暑さをしのぐにはやはり遮熱・断熱をしっかり行い、

    熱を帯びないようにすることが一番です。

    路面に塗布して効果が実感できるのですから

    自宅や住まいの外壁面や屋根面に塗ったらどうなるか、

    想像が容易いですよね。

     

    新築はもちろん、リフォームやリノベーションにもロハスコートは利用できますから

    暑さを実感している今のうちに次の対策にロハスコートをご検討ください。