外壁塗装の際に忘れがちな部位
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外壁塗装は良く見えている主な外壁面だけ、と思われがちですが
実はそうではありません。
意外と気付いていない外壁塗装の際の忘れがちな部位をご紹介します。
お見積していただいた会社様にはどこまで見積もっているのか
しっかりと説明していただくと安心です。
①軒天
軒に出ている天井部分のことです。
屋根が外壁よりも少しせり出している部分です。
気付かないことも多いですが、面積として出すと馬鹿にできない
面積だったりします。
塗装できない下地や通常の塗料が使えない場合もあるのでご確認を。
②破風
これも業界の人以外はあまり聞きなれない名称だと思います。
屋根材と軒天の間の部材なのですが、よくみるとよく汚れていたり
塗膜が剥がれていたり、割れているというものも見受けられます。
ベニヤで作ったりすることもあるので経年劣化が激しい場所でもあります。
外壁塗装の際にまとめて直すとよいでしょう。
③雨樋
ここは外壁塗装時には業者さんは抜かないと思いますが念のため。
外壁塗装など足場を立てるとき以外はメンテナンス出来ない部分です。
はしごを使ってできないこともないですが、危険なので
外壁塗装時に塗装と清掃と同時に行うのが多いです。
④シャッター・戸袋
木製か樹脂製もしくはシャッターではアルミや金属系など
素材も様々ですが、外壁面の一部なので必ず塗装やメンテナンス
しておきたい箇所です。
意外と内部が腐食していたり、破損していることもあるので
取り替えや新規取付も含め外壁塗装と併せて検討しておきたい箇所です。
⑤その他
その他としては
・フェンス
・デッキ
・門扉
・塀
・窓枠
・玄関ドア
など、様々です。
どこまでをどのような素材で何色で塗るのか。
また、どうしてその塗料なのかなど業者様とお打ち合わせしておくと
さらに安心ですね。
せっかくのメンテナンスなのでお家の部材についても詳しくなるチャンスです~
外渉課 フセヒロシ
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