LOHAS COAT blog 「『伸び』に強いだけでなく、『曲げ』にも強い塗料」

『伸び』に強いだけでなく、『曲げ』にも強い塗料

  • こんにちは。

    外渉課のフセヒロシです。

     

    今日はロハスコートの伸縮性について画像付でご紹介いたします。

    言葉でご説明するより視覚的にご説明する方がわかりやすいです。

     

    塗料はよくカラーサンプルといって塗色見本をご用意することがほとんどです。

    ロハスコートについても一部ご用意しているものがあります。

    今回使用したのは「ソフトブルー」。

    鮮やかで爽やかな色合いです。

    こちらのサンプルはあえてプラベニ(もしくはプラダン:養生材で主に使う中空構造のシート)に塗っています。

    というのも、このプラベニは養生材だけあって方向によっては柔らかく、曲げることができます。

    曲げられる下地材としてあえて使用しているわけです。

    さて、このサンプルはどのように使用するかというと

    まず曲げます。

    山折りです。

    90°くらいに曲がっています。

    ロハスコートが追従しているのがわかりますね。

    このくらいの角度ならばまだ切れない、という方もいるので

    さらに曲げてみましょう。

    えいっ!

    180°近く曲げることができます。

    どうでしょうか?

    ロハスコートは全く切れていないですよね?

    住宅ではここまで曲がることはありませんが、ここまで曲げに強かったら

    ちょっと動いたくらいでは切れないということになります。

    では、戻したらどうなるか。

    そのまま手を放してみます。

    それっ!

    曲げられた痕が残りました。

    十分に伸縮しているわけですから当然です。

    完全には戻りませんが、時間とともに少しずつ痕はなくなってきます。

    地震大国、日本ではここまで動くわけはありませんが

    建物に強い力がかかることは確かです。人間の予想では考えられない動きをすることもあります。

    今回は下地が切れていませんし、下地が引っ張られるという

    力はそんなに働いていませんが、曲げの力は相当かかっています。

    しかし、ロハスコートは伸縮性が非常に高く下地に追従します。

     

    ゴムみたいな伸びすぎる塗料を外壁に塗る必要はありませんが

    ここまで伸縮性があると切れないので防水の役割を果たします。

     

    サンプルが欲しい!という方、お問い合わせください。

    お待ちしております。