『伸び』に強いだけでなく、『曲げ』にも強い塗料
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投稿日:2017年05月13日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:ロハスコートシリーズ
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こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
今日はロハスコートの伸縮性について画像付でご紹介いたします。
言葉でご説明するより視覚的にご説明する方がわかりやすいです。
塗料はよくカラーサンプルといって塗色見本をご用意することがほとんどです。
ロハスコートについても一部ご用意しているものがあります。
今回使用したのは「ソフトブルー」。
鮮やかで爽やかな色合いです。
こちらのサンプルはあえてプラベニ(もしくはプラダン:養生材で主に使う中空構造のシート)に塗っています。
というのも、このプラベニは養生材だけあって方向によっては柔らかく、曲げることができます。
曲げられる下地材としてあえて使用しているわけです。
さて、このサンプルはどのように使用するかというと
まず曲げます。
山折りです。
90°くらいに曲がっています。
ロハスコートが追従しているのがわかりますね。
このくらいの角度ならばまだ切れない、という方もいるので
さらに曲げてみましょう。
えいっ!
180°近く曲げることができます。
どうでしょうか?
ロハスコートは全く切れていないですよね?
住宅ではここまで曲がることはありませんが、ここまで曲げに強かったら
ちょっと動いたくらいでは切れないということになります。
では、戻したらどうなるか。
そのまま手を放してみます。
それっ!
曲げられた痕が残りました。
十分に伸縮しているわけですから当然です。
完全には戻りませんが、時間とともに少しずつ痕はなくなってきます。
地震大国、日本ではここまで動くわけはありませんが
建物に強い力がかかることは確かです。人間の予想では考えられない動きをすることもあります。
今回は下地が切れていませんし、下地が引っ張られるという
力はそんなに働いていませんが、曲げの力は相当かかっています。
しかし、ロハスコートは伸縮性が非常に高く下地に追従します。
ゴムみたいな伸びすぎる塗料を外壁に塗る必要はありませんが
ここまで伸縮性があると切れないので防水の役割を果たします。
サンプルが欲しい!という方、お問い合わせください。
お待ちしております。