# ロハスコートの【デメリット】


乾燥時間に注意!
溶剤系塗料に比べ、乾燥に時間を要します。
特別乾きが悪いものではありませんが、一定の塗膜厚を確保する必要があるため、一回に許容以上の厚塗りをしてしまう場合が見受けられます。クラックの原因に繋がる場合がありますのでご注意ください。
また、夜になるまでに乾燥しきらなければ、夜露などで流されてしまう場合があります。
溶剤系塗料のような、均一でキメの細かい仕上がりが難しい点もあげられます。
断熱塗料は、塗膜厚を保って塗るため、他の溶剤系塗料と比べ、少し施工が難しいかもしれません。

価格が少し高め?
一般的な溶剤系外壁塗料と比べて、ロハスコートは少し価格が高いと感じるかもしれません。
ロハスコートは厚い塗膜が特長で、2回目以降の塗り替えは、薄く塗装するだけで済みます。耐候性に優れ塗り替えのサイクルも長くできますので、更に光熱費が削減できる断熱塗料は、トータルコストとしては断然お得になるのです。

製造できるカラーに限りがあります
基準色の他、淡彩色に限ってのみ製造が可能です。(日本塗料工業会の色見本帳よりご指定ください)
青・赤・黄色・紫などは製造できません。明度70以上の色も、製造ができないことがあります。
また、塗料の中に遮熱成分(反射成分)が含まれているため、反射することで明るく見えてしまうことがあります。