LOHAS COAT blog 「ロハスコートの耐久年数について」

ロハスコートの耐久年数について

  • 外渉課のフセヒロシです。

     

    建物の外壁面をコーティングし、建物の劣化を防ぐだけでなく

    防水効果や美観といった点にも影響する外壁塗料。

     

    お部屋の中を塗装するのと違って

    脚立で簡単に塗れるものではないので

    どうしても足場を使って外壁や屋根まで塗装していくのが通常だと思います。

    ということは、足場の費用もかかるわけで

    あまり頻繁に外壁や屋根をメンテナンスすることができないのが現実だと思います。

     

    そうすると塗料の耐用年数(耐久年数)は非常に気になるところかと思います。

    一度塗って次のメンテナンスまでどの程度持ちこたえてくれるのか?

     

    ロハスコートの耐久年数は下記のような実験結果から算出されています。

     

    促進耐候性試験の結果より10年以上相当となっております。

     

    クリアトップコートとの併用により約15年以上の耐候性を持った塗料となり、

    非常に優れた耐候性を持ちます。

    もちろん、その建物の環境によって耐候性は変わりますので

    15年の保証があるというわけではございません。

     

    塗装業者様との現場調査と打ち合わせにより、そのあたりの目安については

    確認しておきましょう。

     

     

    さて、先日会社へ向かう道中のこと。

    首都高速大宮線の真下を通っていた際に橋脚の塗装について記載がある箇所が目に入ってきました。

     

    ※塗装会社と塗料製造会社は伏せてあります

     

    住宅ではないので、ロハスコートとの簡単な比較にはならないのですが

    塗料という分野としてお話します。

    これによると、塗装年月は1997年の12月です。

    撮影したのは2018年の6月半ばでしたから

    およそ20年と半年ほど時間が経過していることになります。

    すごい耐久性です。

    橋脚部分にあたるので、雨による被害はほとんどなく、一番大きいのは

    首都高での振動と片道4車線の交通量からくる振動

    そして排ガスなどの汚れについてが

    耐候性に関わってくるものと思われます。

    上は首都高が通っていますから、相当量の振動に耐えていることにもなります。

    クラックや汚れが入っていないということはなかったですが

    綺麗な箇所もたくさん残っているようにも見受けられました。

     

    塗料扱う会社としても大変参考になりました。

    これがロハスコートで塗装していたら・・・と想像もしましたが(笑)

     

    耐候性は非常に重要な塗料の要素ですので、

    費用対効果でどのように建物を維持していきたいか

    よく比較検討してみましょう。

    ロハスコートもまずは比較検討してみてくださいね!